2022年3月22日

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HarnessがChaosNativeを買収

HarnessがChaosNativeを買収し、受賞歴のあるソフトウェアデリバリープラットフォームに最先端のカオスエンジニアリングソリューションを導入します。

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受賞歴のあるソフトウェアデリバリープラットフォームに最先端のカオスエンジニアリングソリューションを導入

CNCFプロジェクト「LitmusChaos」の生みの親を買収、カオスエンジニアリングとともにHarness Software Delivery Platformを拡張し、ダウンタイムによる収益の損失とブランドの評判の低下を防ぐことを支援

 

サンフランシスコ発 2022年3月22日 Harness Inc.は本日、Intuit、Mercedes、NetApp、Orange、Red Hat、VMWareなど数百社の大手企業で利用されている人気のCNCFプロジェクトLitmusChaosを開発したChaosNative Inc.を買収したことを発表しました。ChaosNative Litmusは、ChaosNative社のカオスエンジニアリングのための拡張性と安全性の高いエンタープライズプラットフォームで、クラウドとオンプレミスの両方で提供されています。

 

両社は、ChaosNative Litmusの高度なテスト機能を、受賞歴のあるHarness Software Delivery Platformに統合し、分散環境におけるダウンタイムの削減、信頼性向上の追跡、平均解決時間(MTTR)の短縮、より良いエンドユーザーエクスペリエンスを顧客に提供します。この新しいモジュール「Harness Chaos Engineering powered by Litmus」により、開発チームはサービスの信頼性を完全に管理できるようになります。

 

予期せぬダウンタイムによる収益の損失は、1時間あたりほぼ55万ドルと推定され、フォーチュン500社の59%が週に少なくとも1.6時間のダウンタイムを経験していると言われています。eコマース、金融サービス、広告インプレッション収入に依存する組織など消費者向けの企業にとっては、そのコストはさらに高く、数時間のサイト停止はあっという間に数千万ドルの損失につながる可能性があります。大規模なeコマースサイトでは、ダウンタイムのコストは1分あたり数十万ドル、あるいはそれ以上となり、その結果、企業の第三者である販売者、パートナー、顧客も損失に直面することになります。計算可能な経済的損失だけでなく、開発チームへのストレスやブランドの評判へのダメージは、サービスが復旧した後も長く続く可能性があります。

 

カオスエンジニアリングは、テスト環境や本番環境でアプリケーションに負荷をかけ、サーバー停止やAPIスロットリングなどの現実世界の破壊的なイベントをシミュレートし、システムがどのように反応するかを観察し、インシデントが発生する前に観察された障害点を軽減するための改善を実施することで、ダウンタイムにつながる重大なインシデントになる前に問題を検出します。従来のテストでは、分かっている結果に対して検証するだけでしたが、カオスエンジニアリングのアプローチは異なります。現実世界の障害状況をシミュレートすることで、従来のテスト環境では発見することが困難な目に見えない問題やパフォーマンスのボトルネックを明らかにし、コストや損害の大きいダウンタイムを回避します。

 

「ChaosNativeのソフトウェアエンジニアチームが開発したオープンソースのプラットフォームであるLitmusChaosは人気があり、多くの大手企業のカオスフレームワークのベースとなっています。企業は、分散システムの規模と複雑さが増すにつれて、信頼性に悩まされ続けていますが、カオスエンジニアリングはその解決策を提供します。ChaosNative LitmusがHarnessのソフトウェアデリバリープラットフォームに統合されたことで、お客様は簡単にカオスエンジニアリングをワークフローに導入し、コストのかかるダウンタイムを削減し、耐障害性とセキュリティーを高めることができます」とHarnessのCEOであるJyoti Bansalは述べています。「ChaosNativeの素晴らしい社員がHarnessに加わり、共にHarness Chaos Engineering powered by Litmusを提供できることを嬉しく思います」

 

「ChaosNativeの技術、顧客基盤、従業員がHarnessに参加することは素晴らしいことです」とChaosNativeのCEOであるUma Makkuraは述べています。「これまでカオスエンジニアリングは、ソフトウェアデリバリーライフサイクル(SDLC)の末端に位置していました。Harnessのプラットフォームは、カオスエンジニアリングのプロセスをシフトレフトし、開発者の体験を向上させ、開発者の時間をテストだけでなく、イノベーションのために解放します。

 

買収が完了し、Harness Chaos Engineering powered by LitmusはXXXで利用可能となりました。Harnessは、CNCFのLitmusChaosプロジェクトおよびコミュニティー開発のスポンサーとなり、オープンソースプロジェクトをさらに支援していきます。

 

Harnessについて

Harnessは、完全なソフトウェアデリバリーのための唯一のエンドツーエンドプラットフォームです。エンジニアリングチームとDevOpsチームがアプリケーションを本番環境にリリースするための、シンプルで安全かつセキュアな方法を提供します。Harnessは、機械学習によりデプロイの品質を検出し、失敗したものを自動的にロールバックします。これにより、時間を節約し、カスタムスクリプトや手動での監視の必要性を減らし、エンジニアの休日出勤をなくします。Harness Inc.はサンフランシスコに拠点を置いています。詳しくはTwitterの@harnessioharness.ioをご覧ください。


この記事はHarness社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。


 

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