2022年1月11日

DevOps

増え続けるDevOpsの本、ポッドキャスト、ブログ、コンファレンス、GitHubのレポ、そして人々のリスト

フォローすべき人、読むべき本、聴くべきポッドキャスト、参加すべきコンファレンスをお探しですか?DevOpsリストでカバーします。



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私たちはリストが大好きですよね。ほとんどの人はリストが好きでしょう。そこで私は、本、ポッドキャスト、ブログ、コンファレンス、GitHubリポジトリー、そしてDevOps分野でみんながフォローすべき人たちのリストを集めることにしました。このブログは継続的に更新していく予定なので、ブックマークしておいて、たまに遊びに来てください。

DevOpsリストに追加したい場合は、メールを送ってください。

ほとんどの書籍はAmazonのリンクになります。はっきり言って、私たちはアフィリエイトリンクを使ったり、リンク先から支払いを受けたりすることはありません。可能な限り、著者のサイトに直接リンクし、本を購入できるようにします。  
(訳注:和書があったり、日本のAmazonで購入できる本はそちらにリンクします)

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DevOps関連書籍のご紹介

OGスターターパック

DevOpsの創始者が書いた「The DevOpsハンドブック」は当然ながら必読書です。これがDevOpsリストに入らないなんて、一体どんな世界なんだか!

Dave Farleyによる「Continuous Delivery」は、CI/CDを始める人にとって必携の書です。彼こそその大家であり、神話であり、CDの伝説です。また、彼はクールなYouTubeチャンネルを持っており、定期的に更新しています。また、私のパートナーも認めているように、この本は素晴らしい贈り物になりますよ。

Nicole Forsgren氏らによる「Accelerate」は、追跡すべき4つのコアなDevOpsメトリクス(MTTR、リードタイム、デプロイメント頻度、変更失敗率)と、それらがなぜ重要であるかについての素晴らしい入門書です。購入前に試したい方は、90ページの抜粋をご覧ください。

GoogleによるSRE Bookも当然のようにあります。オンラインで全文が読めるのは便利ですが、どうしてもお金をかけたいなら実本を手に入れるのもいいでしょう。

本を増やそう

Implementing Service Level Objectives: A Practical Guide to SLIs, SLOs, and Error Budgets (English Edition) by Alex Hidalgo(訳注:日本のAmazonではhttps://www.amazon.co.jp/dp/B08FBP3ZRH/)– AlexはGoogleで働いていて、SREの本を書くのを手伝い、たくさんのコンファレンスで発表しています。つまり、彼は信頼に足り、この本は読む価値があります。

Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方 – この本は、DevOpsの文化に強く焦点を当てています。つまり、それは単なるツールやプラクティスのセットではなく、信頼とコラボレーションに基づいた文化であり、正しく行うためには完全に受け入れる必要があります。

The Phoenix ProjectThe Unicorn Project – 同じ著者の似たような本だが、ストーリーが違います。PhoenixはOpsの観点から、UnicornはDevの観点からのもの。それぞれの本では、DevOpsのプラクティスを採用することで各チームが得られる価値について書かれています。

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注目のDevOpsポッドキャスト

O11ycast – Observabilityのポッドキャストです。オブザーバビリティーとモニタリングはDevOpsに不可欠な要素なので、このポッドキャストをお薦めリストに追加するのは当然。Honeycomb.ioの3人の素晴らしい女性がリーダーを務めており、私たちは大ファンです。

The Women of DevOps – はいはい、恥知らずにも入れました。このポッドキャストはHarnessで始めましたが、着実に成長しています。心理学、生化学、文化財保存学などの分野からDevOpsの世界に飛び込んだ女性たちに、素晴らしいストーリーをインタビューしてきました。

Docker and DevOps – クラウドネイティブ、Kubernetes、Docker、隣接ツーリングなど、幅広いトピックを扱う長編ポッドキャストです。Harnessでは、このポッドキャストを飽きずに聴いている熱心なリスナーがいます。

Break Things on Purpose – Gremlinの友人がカオスエンジニアリングに関するポッドキャストを出しているので、練習を強化したい人は、これを参考にするとよいでしょう。

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フォローすべきDevOpsブログ

我々は、企業ではなく、ICのブログにリンクを張ることにしています。もちろん、DevOps.com、DZone、TNSなどのブログサイトも素晴らしいですが、人にスポットを当てましょう。

Ben Sigelman – 彼のTwitter-threads-as-blog-postsのMediumアカウントはかなり面白いです。

iHeavy.com – Sean HullのDevOpsに関する個人ブログです。彼は腑に落ちやすい記事を書いていて、勉強になります。

Matduggan.com – DevOpsのエンジニアで、「DevOps Engineer Crash Course」が至高の人気を誇っています。彼は自分の経験について、長く、有益な記事を書いています。個人的に好きなのは「Don't Make My Mistakes」です。

Thomas Thornton – Thomasの専門分野であるAzureに特化していますが、Azureクラウドを利用している読者にとっても非常に有益な内容となっています。コードブロックとスクリーンショットを使ったステップバイステップのチュートリアルがたくさんあり、とても役に立ちます。

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参加すべきDevOpsコンファレンス

DevOpsリストでは、Re:InventやKubeConのようなわかりやすいものは省くことにします。しかし、ここではあまり知られていないものを紹介しようと思っています。

DevOpsDays – DevOpsDays Tampaに参加した経験から、このコンファレンスはDevOpsに関連する、あるいは隣接する全てのトピックに関する良い情報が満載であることが確認できました。このコンファレンスは国際的なものなので、あなたがどこにいようとも、あなたの近くで開催される可能性があります。

SREcon – この分野では、かなり大物の基調講演者を迎えています。Google、Microsoft、Goldman Sachsなどの人たちです。前述のAlex Hidalgoも登壇しています。そして、確かな筋からの情報では、The Women of DevOpsのゲストがSREcon22で講演するとのことです!

DevOpsCon – 池(大西洋)の向こうの友人たちへ、これは楽しそうだよ!2022年の日程が発表され、トピックはDevOpsのほぼ全領域に触れています。参加したいけど、ロンドンにいない?バーチャルバージョンもありますよ。

DevOps Connect: DevSecOps – RSAコンファレンスの一部なので、より大きなコンファレンスのパスが必要ですが、値段は高くなく、$50のパスで参加できます。

The DEVOPS Conference – DevOpsが大文字で表記されている点で良いことだと分かります。今年3月に開催される、完全バーチャルのイベントです。 Patrick Deboisが参加し、たくさんのスピーカーがすでに発表されています。

DockerCon – 5月に開催される完全バーチャルのコンファレンスで、Dockerに関するあらゆる事柄が中心です。技術的な深堀りやデモ、Dockerのエキスパートが多数登場することを期待しています。そして何より素晴らしいのは、無料です!

All Day DevOps – 文字通り24時間ノンストップのDevOpsトーク。2021年はCloudBees、IBM、VikingOps、Honeycombなどからスピーカーとプレゼンターを迎えたそうです。2022年はまだ発表されていませんが、昨年の講演は全てオンデマンドで視聴可能です。

{unscripted} – パンデミックから生まれたこのコンファレンスは、完全にバーチャルなもので、今後もそうなる可能性が高いのですが、Dave Farleyのような興味深い講演者がいます。

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チェックすべきGitHubリポジトリー

How They SRE – 世界中のテクノロジーや技術に精通した組織がどのようにサイト信頼性エンジニアリング(SRE)を実践しているか、一般に公開されているリソースを厳選して収録しています。

Public APIs – フリーのAPIをまとめたもの。

Build Your Own X – 技術関連のあらゆるものの作成方法に関するチュートリアル(など)の大規模なコレクション。

Gothinkster – React、Angular、Node、DjangoなどによるフルスタックのMedium.comクローンを提供します。

Awesome Cheatsheets – 人気のあるプログラミング言語、フレームワーク、開発ツールのチートシートです。知っておくべきことが1つのファイルにまとまっています。

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フォローすべきDevOps(とそれに隣接する分野の)人々

Ian Coldwater – この人たちを取り上げるのはみんな素晴らしく、陽気な人たちだからです。この人たちはDevSecOpsにいます。多くのコンファレンスで発表しており、倫理的ハッカーでもあります。そのスライドデッキの1つがインターウェブ(Ship of Fools)にアップされていて、私はそのスライドを見ながら笑ってしまいました。フォローする価値ありです。

Jon Gjengset – MITの博士課程に在籍し、Rustのライブコーディングストリーミングを多数行っています。彼は上級ユーザーにとって素晴らしいリソースです。さらに、彼は猫を飼っていて、時々ビデオに登場するんですよ。

Bryan Liles – VMWare 社のプリンシパルエンジニア。元CNCF共同議長。多数のコンファレンスでスピーカーとして活躍。トピックは、クラウドネイティブ、Kubernetesなど。

Janna Dogan – AWSのプリンシパルエンジニア。元Google。技術やクラウドネイティブに関するあらゆることに意見を述べています。

Corey Quinn – 面白くて興味深い。AWSやAWSの課金について具体的に話したり、悪口を言ったりしています。

Kelsey Hightower – Googleのプリンシパルエンジニアで、クラウドとKubernetesに関するあらゆるものの先覚者。数多くのコンファレンスで講演を行い、KubeConを共同設立。k8sを現在の形にすることに貢献。CNCFのトップアンバサダーです。

Angie Jones – Block社開発者リレーションズ担当副社長。テストとテスト自動化のオピニオンリーダー。数々のコンファレンスで基調講演を行っています。

Liz Rice – CNCF議長、KubeCon議長が語る、コンテナセキュリティーとクラウドネイティブ。

Martin Fowler – 自称 "ソフトウェア開発の大口" - 個人サイトはこちらです。

Jez Humble – もしあなたがDevOpsに興味があるなら、Jezに従わなければならないかもしれません。それはルールのどこかに書いてあります。

Computerphile – Computerphileのビデオを何年も見ている私のパートナーからの推薦です。DevOpsや幅広いITの領域に触れています。

Emily Freeman – 元マイクロソフト、現AWS。DevOps for Dummiesの著者。私自身はまだ読んでいませんが、読者からの情報によると、一読の価値があるそうです。面白くて洞察力のあるツイートで彼女をフォローしてください。

Stephen Augustus – クラウドネイティブ、オープンソース、陽気 - これ以上何を望みますの!アニメの紹介?ええ、それもありますよ!

Bridget Kromhout – Azure、クラウドネイティブ、オープンソース、DevOpsDays、そしてかわいい猫のファンなら、もう探す必要はありません。Bridgetは、洞察に満ちたものを投稿し、リツイートしている。彼女のおかげで、ミネソタには絶対に行きたくないという気持ちも固まりました。マイナス16度?ノーサンキュー。

いいえ、私は一人でこのリストを作ったんじゃありません

このような充実したリストを作れたのは、間違いなく親切な方々の協力があってこそです。思いつく人を全て書き出した後、いくつかのコミュニティーに連絡を取り、提案を求めました。Suncoast Developers Guild、皆さんは最高です。Harnessコミュニティー、皆さんも最高です。

特別に感謝します。Andrew Jones, Marcus Bastian, Chris Storz, Bhargav Brahmbhatt, Jim Hirschauer, Pavan Belagatti, Dave Nielsenに。


この記事はHarness社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。

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